ACDはANAの子会社?ICOチームの詳細とトークンの買い方について




ICO案件は時間との勝負でもあります。

人気の高いコインはプレセールの段階で売り切れてしまうためです。

2018年2月4日14時に、あの全日空・ANAの子会社と巷で噂されている株式会社ACDがICOをして資金調達をするとのプレスリリースがされました。

ACDはANAの子会社であるのか、ICOチームのメンバーの詳細、トークンの購入方法やプロジェクト内容についてご紹介します。

プレスリリース内容

2018年2月4日14時に株式会社PR TIMESのプレスリリースで株式会社ACDが2月15日からICOを実施することを発表しました。

プレスリリースの内容といたしましては、株式会社ACDの物流システムや事前通関システム(特許取得済)の拡大のためのICOとのことです。

具体的なICOの手続きはクリプトスクエア株式会社との連携によって進めるというもの。

結構信頼性の高そうなメンバーで構成されたICOチーム(記事の中盤でメンバーの詳細をお伝えします)であることや、株式会社ACDの会社概要がプレスリリースの内容でした。

ACDとANAの関係について

ICOへの投資でまず気になるのは、発行体がどのような会社であるかというものです。

株式会社ACDはANAの子会社と噂されていますが、実際どうなのか分かる範囲でお伝えします。

株式会社ACDについて

株式会社ACDは2016年3月1日に設立され、マルチリンガルカート事業・事前通関用商品登録システム事業・国際宅配サービス事業を主たる事業としています。

マルチリンガルカート事業とは海外向けで多言語ネットショップが行える通販システムのことで、簡単にお伝えすると、海外の人が気軽にできる通販サイトといったものです。

出品者向けサイト(ANAのロゴが明記されています)

株式会社ACDの事前通関用商品登録システム事業は主に中国の越境EC(海外向けの通販)に注力したもので、中国への輸送前に輸入国の通関をクリアさせて、関税額を確定されて物流スピードを上げるという画期的なもののようです。

※通常、中国への輸出は中国現地に物が到着してから通関のチェックを受けるというものでした

国際宅配サービスも中国向けのもので、日本から中国へ短期間(5日程)で商品を届けるというものです。

資本金は90百万円あり、所在地は虎ノ門ツインビルディングということで非常に好立地な場所です。

社長は弁護士

社長の佐藤貴夫氏は株式会社ACDの代表取締役をしながら弁護士という肩書(桜田通り総合法律事務所)もあり、そういった点からも信頼がおける方のようです。

ちなみに、桜田通り総合法律事務所の所在地も虎ノ門ツインビルディングです。

株式会社ACDとANAの関係性とは

株式会社ACDのHPに記載されている内容で、ANAとの関係性を示す上で参考になる一文があります。

ACD.Incは (株)ACDホールディングスとANAホールディングス(株)のJV企業です

引用:http://a-cd.co.jp/

この一文は株式会社ACDのHPの一番下の部分(フッター)に記載されています。

この文章を読み解くに、株式会社ACDには親会社の株式会社ACDホールディングスがあり、その株式会社ACDホールディングスとANAホールディングスが共同で経営しているのが、株式会社ACDということが分かります。

ANAのグループ会社一覧を調べましたが、株式会社ACDの名前は記載されていませんでした。

ANAのグループ会社ANA Cargoとのつながり

ANAのグループ会社と株式会社ACDの関係性を調査していたところ、ANAのグループ会社である株式会社ANA Cargoという会社とACDの間に深いつながりがあることが分かりました。

株式会社ANA CargoのHPにハッキリと株式会社ACDが記載されていました。

内容を引用します。

訪日客の消費を上回る勢いで成長を続ける、日中間の越境ECビジネス。中国税関からEC通関業者として指定を受けたANAグループのOCSは、株式会社ACDとともにEC通関用事前商品登録システム(Ekkyo.net)を開発、ANAグループの一貫輸送と組み合わせることで、直送型越境ECソリューションを実現しました。お客様の海外マーケット参入チャンスを拡げます。

引用:http://www.anacargo.jp/ja/company/

ここで、ANAとACDの関係性がみえてきました。

ANAのグループ会社であるANA CargoとACDは越境ECビジネスにおいて協力しているという関係性です。

ちなみに、ANA Cargoの社長である外山俊明氏はANAホールディングスの執行役員(貨物事業室長)でもあります。

ANAはACDの株主である

ACDのHPのニュース&トピックス欄で2017年2月28日にリリースされたものによると、ANAホールディングス株式会社がACDの株主であることが明記されています。

巷では株式会社ACDはANAの子会社だと噂されていますが、仮に子会社であればグループ会社一覧に記載されていてもおかしくないかと思います。

※「子会社」とは会社の50%超の議決権を所有している会社で「関連会社」とは議決権の20~50%以下の場合です

ANAホールディングスの有価証券報告書を確認したところACDはANAの関係会社の中で紹介されてはいませんでした。

ちなみに、ANA Cargoは航空関連事業を行う100%の議決権のある子会社として記載されていました。

以上を勘案すると、以下のことが言えそうです。

ANAとACDの関係

  • 有価証券報告書を見る限りACDはANAホールディングスの子会社ではなさそう
  • ACDの株主の一部はANAホールディングスで議決権は不明
  • ANA関係会社であるANA Cargoと協力して越境ECビジネスを展開

ACDはANAの子会社であるという噂は微妙なところで、おそらく子会社ではないがANAは株主であることは事実であり、ビジネス上ではANA Cargoと協力関係にあるということです。

ICOチームのメンバー

続いて、プレスリリースされたICOチームのメンバーについての詳細を確認していきましょう。

メンバーは以下の方たちです。

  • 佐藤 貴夫(弁護士・株式会社ACD代表取締役)
  • 尾立 源幸(元財務大臣政務官・元参議院財政金融委員会委員長)
  • 市川 眞一(クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジスト)
  • 保成 久男(元大和證券株式会社常務取締役・現ジェイフロンティア株式会社 社外監査役)
  • 園田 康博(元環境副大臣 ・ 内閣府副大臣)
  • 村上 展章(友光・村上法律事務所 代表弁護士)
  • 阿部 興一郎(クリプトスクエア株式会社代表取締役・元ゴールドマンサックス証券本社執行役員)

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000031572.html

それぞれの経歴について確認していきます。

佐藤貴夫氏については、前述したため省略します。

尾立 源幸氏

尾立源幸氏は前参議院議員です。

もともとは公認会計士・税理士として海外で勤務した経験もある方です。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E7%AB%8B%E6%BA%90%E5%B9%B8

市川 眞一氏

市川眞一氏はクレディスイス証券のチーフ・マーケット・ストラテジストです。

日本の政治家と太いパイプを持つ方で、安倍首相ともお付き合いがある方のようです。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E7%9C%9E%E4%B8%80

保成 久男氏

保成久男氏は大和証券の常務取締役まで勤められた方で、ファンドクリエーションという投資会社の顧問などを歴任し、現在はヘルスケア関連の社外監査役をされています。

園田 康博氏

園田康博氏は環境副大臣・内閣府副大臣・内閣府大臣政務官を歴任された政治家です。

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%92%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%8D%9A

村上 展章氏

村上展章氏は佐藤貴夫氏と同じく弁護士です。

友光・村上法律事務所の共同代表をつとめています。

HPはこちら

阿部 興一郎氏

阿部興一郎氏はゴールドマンサックス証券本社の執行役員の経験もある方で、現在はクリプトスクエア株式会社の代表取締役です。

チームメンバーの信頼性は高い

チームメンバーの詳細を改めて調べてみると、経歴がすさまじく、ICOチームとしてはとても信頼性が高いと思えます。

ICOの成否を決める条件の一つとしてチームメンバーは非常に重要ですので、その部分では間違いないと運営者は感じました。

関連記事:仮想通貨ICOの詐欺事例~銘柄の一覧と怪しいICOを見分けるポイントとは

ICOプロジェクトの内容(追記予定)

具体的なICOプロジェクトの内容について気になる部分でありますが、現時点で分かっている点は以下です。

ブロックチェーンを利用し、世界に向けた インバウンドEC展開の研究 ならびに特許でもある事前通関システム の世界展開拡大や物流システム拡大などに、ICOにより調達した資金を活用いたします。

同社はクリプトスクエア株式会社(東京都港区 代表取締役 阿部興一郎)との提携を行い、同社の仮想通貨発行ソリューション REVOL を使い独自の通貨トークン発行や販売を行います。

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000031572.html

要するに、ACDが現在行っているビジネスに対する投資的な意味合いのICOであることはハッキリしているようです。

また、発行体が株式会社ACDで、そのACDはANAと深いつながりがあるという事はハッキリしていますが、どのような形で投資家に対してリターンがあるかが良く分からないのが現状です。

また、ICOは世界中の投資家から資金調達をしなければ値段が跳ね上がることは難しいので、世界にどのように魅力的なICO案件として発信していけるかもカギでしょう。

その点はチームメンバーでクリプトスクエアの代表取締役である阿部興一郎氏の手腕が期待されるところかと思われます。

ACDコイン(仮)のプレセール内容

ACDコイン(仮)の購入方法ですが、2018年2月5日現時点では非常にシークレットな部分であることから公の購入方法は発表されていません。

※仮想通貨関連の情報発信をしているサイトは「ACDコイン」と言っていますが、まだトークンの名称は分かっていません。

運営者はコイン購入申し込みをすでに行いました。

金額は100万円以上という金額でプレセール中でして、2018年2月5日現在ですでに完売しているおそれもあります。

プレセールは格安でコインが購入できる利点がありますが、プロジェクト内容の詳細がハッキリ分からないというリスクもあります。

ただ、ANAとのつながりがあるACDの事業である部分からも、しっかりしたビジネスにICOで調達した資金が投資されていくのは間違いないですし、運営者は投資を決断しました。

トークンの購入方法について(2018年2月21日追記)

プレセール期間ですので、一般的な購入方法が分かり次第お伝えしていきたいと思います。

2018年2月21日にプライベートセールについての新情報がでました。

以上は運営者宛に届いたメール文面です。

内容としては、BTCかETHを準備するようにというものでした。

2018年2月24日には送信アドレスの連絡があるようです。

まとめ

ANAが株主である株式会社ACDについて、メンバーの詳細やプロジェクト内容でわかる範囲をご説明しました。

皆さんのお役に立てたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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