ICOとクラウドファンディングの違い~投資資金が仮想通貨建てか否か




ICOとクラウドファンディングの違いは投資する資金が仮想通貨建てか現金かというものです。

その部分以外も含めて、ICOとクラウドファンディングの違いについて解説します。

ICOとは

ICOは仮想通貨による資金調達のことです。

詳しい説明はこちらの記事「ICOとは仮想通貨による資金調達方法~ICOの全てを徹底解説」でガッツリしていますので、当記事ではICOとクラウドファンディングの違いにフォーカスして説明するので割愛させていただきます。

クラウドファンディングとは

クラウドファンディングについてご説明します。

クラウドファンディングの意味や由来

クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

引用:クラウドファンディング – Wikipedia

Wikipediaによると、不特定多数の人がインターネットを通じて事業者へ投資するという説明がなされています。

クラウドファンディングという名前の由来は「クラウド(多くの人)」+「ファンディング(資金調達)」の造語で、多くの人から資金調達をするという意味です。

インターネットを通じて行われているクラウドファンディングですが、この考え方は昔からあったものです。

例えば、「初めてデートをする友人のためにみんなで100円ずつカンパしてオシャレな恰好ができるようにしたり・・・」「アメリカでしか受けられない手術のためにお金の寄付をつのる」といった事もクラウドファンディングの考え方に近いものです。

ただ、インターネットを通じているかどうかという事でクラウドファンディングという言い方をしているのです。

もう少し詳しくクラウドファンディングについてみていきましょう。

クラウドファンディングの種類

クラウドファンディングには以下、大きく分けて5種類あります。

クラウドファンディングの5種類

  1. 寄付型・・・支援者へのリターンがないタイプ
  2. 投資型・・・支援者がプロジェクトの利益から配当を得られるタイプ
  3. 融資型・・・支援者が利子を得られるタイプ
  4. 購入型・・・支援者は金銭的な対価ではなく商品・サービスを得られるタイプ
  5. 株式型・・・支援者は株式を得られるタイプ

2017年度におけるクラウドファンディングの市場規模は1,000億円を超える見込みで、2016年度では「貸付型(90.3%)」「購入型(8.4%)」「寄付型(0.8%)」「投資型(0.5%)」「株式型(0.1%)」の割合となっています。

参考:https://www.yano.co.jp/press/press.php/001730

貸付型の市場規模が大部分を占めていますが、これでは銀行などの金融機関は融資先が減ってしまうので大変だと感じました。

クラウドファンディングに参加する方法

具体的にクラウドファンディングに参加する方法ですが、クラウドファンディングで支援をしたい人と支援を受けたい人をマッチングするサイトから参加します。

クラウドファンディングのマッチングサイト

主なサイトは以下です。

クラウドファンディングのマッチングサイト

ご興味がある方は除いてみてください。

ICOとクラウドファンディングの違い

前置きが長くなりました。

続いて、本題のICOとクラウドファンディングの違いについてご説明します。

主な違いは以下です。

ICOとクラウドファンディングの違い

  • クラウドファンディングは現金を調達するかICOは仮想通貨を調達する点
  • クラウドファンディングは個人や任意団体でも実施可能だがICOの場合は資金調達に支障がでるので実質は法人が行う場合が多い
  • クラウドファンディング「購入型」は支援者に商品・サービスを提供するがICOの場合はない(TenXなどの利益分配型のICO案件はのぞく)
  • クラウドファンディングは第三者との取引はできないがICOは第三者への権利譲渡が可能

以上の違いを図解したものが以下となります。

ICOとクラウドファンディングの違いを図解でお伝えしました。

あとは収益性という点でも大きな違いがあるので、追加でご案内します。

ICOとクラウドファンディングの収益性の違いについて

どのくらい儲かるのか、という点も気になる部分かと思います。

ICOへの参加でガツンと稼げた事例としてはやはりイーサリアムの200倍などの事例でしょうか。

投資した金額が数倍、数十倍、数百倍になる可能性があるのがICOの魅力の一つです。

ただし、その分、投資した資金が何に使われるのか全く分からない部分などを含めてリスクが高いです。

関連記事:仮想通貨ICOの詐欺事例~銘柄の一覧と怪しいICOを見分けるポイントとは

関連記事:世界初!DAICO活用したAbyssトークン【徹底解説】(投資家にとってプロジェクトの進捗に合わせて資金を融通するDAICOという仕組みが取り入れられているので投資した資金を把握できる世界初のICO案件として紹介しています)

一方、クラウドファンディングでガツンと稼いだという事例ですが、そもそも寄付型はリターンはないので稼げません

また、融資型についても得られるのは利子ですのでICOの数倍数十倍は期待できないでしょう。

配当が得られる投資型が最もリターンを期待できますが、年間利回りは多くても10%に満たないようです。

そもそもクラウドファンディングは「そのプロジェクトを応援したい!」という意味合いが強く、ICOのように「お金を稼ぐんだ!」という意味合いは弱いのです。

ハイリスクハイリターンのICOとローリスクローリターン(またはローリスクノーリターン)のクラウドファンディングという部分もご理解いただけたら幸いです。

まとめ

ICOとクラウドファンディングの違いについてご説明しました。

お役に立てる情報だと幸いです。




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