ICOとIPOの明確な違いを徹底比較!図解を用いて解説




ICOとIPOの違いについて解説します。

まずはICOとIPOの基本的な説明をし、それぞれの違いについては図解を用いて簡潔にご説明します。

ICOとは

ICOとはInicial Coin Offeringの頭文字で「新規仮想通貨公開」と和訳されます。

詳しい内容はこちらの記事「ICOとは仮想通貨による資金調達方法~ICOの全てを徹底解説」でご説明したので、割愛します。

IPOとは

IPOはInicial Public Offeringの頭文字をとったもので、新規公開株を意味します。

未上場企業が東証マザーズなどの新興市場に上場するタイミングで、その企業の株式の取引が多くの投資家に開放されるというものです。

博多ラーメン店の一風堂を運営している力の源カンパニーは2017年3月21日に上場しました。

未公開株の価格は600円でしたが、上場後の初値が2,230円となりました。

未公開株を購入できた方は資金が4倍にもなりました。

ベンチャー企業の経営者の中には上場するのが夢という方も多くいらっしゃるようですが、それは自分が保有する株式の価格が上場によって上昇する事も夢になっている一因でしょう。

ICOとIPOの違いを図解で解説

それぞれ詳細な説明をしますが、とりあえずICOとIPOの違いが早く知りたいという方のために図解で違いをお伝えします。

ICOとIPOの違い

それでは、まずは共通点についてご説明します。

ICOとIPOの共通点について

ICOとIPOについてそれぞれご説明しましたので、次はICOとIPOの共通点について解説します。

以下が大きな共通点です。

ICOとIPOの共通点

  • 値上がり益が期待できる点
  • 企業への投資ができる点

それでは、順にご説明します。

値上がり益が期待できる点

ICOもIPOも共に、投資した金額の何倍もの利益が期待できます。

もちろん、それだけリスクが高いものです。

投資した資金がまったく戻ってこない場合もICOの場合はあります。

関連記事:仮想通貨ICOの詐欺事例~銘柄の一覧と怪しいICOを見分けるポイントとは

企業への投資ができる点

また、一般的にはICOもIPOも個人や任意団体ではなく企業が行うケースが多いです。

そのため、リスクを覚悟で企業への投資をしてリターンを得たい方はIPOやICOはおすすめです。

ICOとIPOの違いについて

ICOとIPOの共通点についての説明をしましたので、次はICOとIPOの違いについて解説します。

以下が大きな違いです。

ICOとIPOの違いについて

  • トークンの発行か株式の発行か
  • 仲介業者の有無
  • 法規制による信頼性
  • 配当の有無
  • 誰でも参加ができる点
  • 世界中の企業へ投資ができる点

それでは、順にご説明します。

トークンの発行か株式の発行か

ICOは投資家から仮想通貨を投資してもらう代わりにトークンが発行されます。

IPOの場合はお金と株式が交換されますので、トークンの発行か株式の発行かというのは大きな違いだと言えます。

仲介業者の有無

次に、ICOは発行企業が発行の手続きをしますが、IPOの場合は証券会社が幹事となって仲介しますので、仲介業者の有無という違いがあります。

法規制による信頼性

法規制による信頼性というのも大きな違いです。

日本の場合はICOの事業者は内閣総理大臣への登録が必要となりますが、IPOのように証券取引法でガチガチに定められているわけではないようです。

そのような点からも、ICOと比較してIPOの方が法律での規制がある分、信頼ができると言えます。

※コインチェックの問題もあるのでおそらく今後ICOについても金融庁による法的な規制が強くなるでしょう

配当の有無

IPOの場合は株式の発行となるため、株式配当金を投資家に支払わなければいけません。

一方、ICOの場合は配当金を支払う必要はないので、この部分は大きな違いだといえるでしょう(案件によっては配当金のような意味合いで支払われるものもあります)。

誰でも参加ができる点

IPOに参加したくても実状はなかなか参加できるようなものではありません。

というのは、IPOの未公開株は各証券会社へまず割り当てられ、割り当てられた証券会社の中で抽選があり、当選した人が申し込めるものになっています。

抽選ではなるのですが、証券会社と懇意にしている顧客に対して優先的に割り当てられるという噂もあります。

懇意にしている顧客というのは、資産をすでに持っている人ですので、IPOはお金持ちがさらにお金持ちになるような仕組みであるとも言えます。

一方、ICOは仲介業者が存在しないため、誰でも参加できるというメリットがあり、これはIPOとICOの大きな違いだと言えます。

世界中の企業へ投資ができる点

最後に、世界中の企業へ投資ができるのもICOとIPOの大きな違いです。

海外の未公開株へ投資する方法もあるのにはあるのでしょうけど、ICOの場合は自宅にいながらインターネットを通じて世界中の企業へ投資できます。

まとめ

ICOとIPOの違いについて解説しました。

インターネットを通じて世界中の見込みの高い企業に対して投資できる点がICOの良さですね。

ただし、トークンの発行をして資金調達をしたもののサービスへの準備が滞っているプロジェクトなども多くあるようですので、投資対象をしっかりと吟味した上で投資しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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